中高年失業中日記「ヘルパー2級、実習三日目」2011/06/14 19:21:29

投稿者: イクタシバ イタル
タイトル: ヘルパー2級、実習三日目
日付: 06/14/2011 19:21:29
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■ヘルパー2級の実習三日目でした。

 今日はデイサービスの実習でした。やったのは以下の内容。
 
 ・送迎業務
  デイサービス利用者を施設の車でお迎えに上がります。
  ほとんど車に乗っているだけ。利用者さんの家に着いたら、降りて
  「おはようございます」と言って、利用者さんが乗り込むのを見て
  いるぐらいです。

 ・利用者さん迎え入れ
  施設についた利用者さんを迎え入れます。と言っても私は各利用者
  さんの手に消毒用のジェルをつけるのと、お茶を配る程度。
  認知症でもなく、ある程度自分で動ける方々なので、好き勝手に思い
  思いのことをされます。

 ・入浴(衣類着脱介助)
  これは前日と同じ内容でした。ですが、今回は女性の着脱介助をしました
  ので、とうとうあまり経験したくないことをやらざるを得ませんでした。

 ・昼食の食事介助はなくて、後片付けのみ。

 ・レクリェーション
  コーラスアンサンブルの方々がやってきて、一緒に歌うというもの。
  昨日とは違い、45分ほどしっかり歌ってました。私はそれに参加して
  いる利用者さんの見守りです。見守りと言っても大してやることはありま
  せん。単に見ている程度です。

 ・三時のおやつ配膳
  字の通り、各利用者さんにおやつを配る。

 ・見送り
  デイサービス終了により施設の車で自宅に戻られる利用者さんを見送ります。
  といっても、ほとんど見ている程度でした。

 ・雑用
  明日の利用者さんの名札用意。
  机拭き。
  何か知りませんが、用紙の準備。
  その他……。

 利用者は約三十人ほどで、男女比は、男性30%、女性70%と行ったところでしょうか。そこにヘルパーさんが常時五~六人付いています。(全部で10人ほどいたと思います。)入浴を除き、はっきり言って大した仕事はありません。そこに私のような実習生が二人加わります。実際我々実習生に何をしてもらおうかと、その都度言っておられましたし、ヘルパーさんたちを見ていても、何かのんびりと仕事をしているような印象です。おそらくデイサービスの仕事というのは、それほど忙しいものではないのでしょう。認知症の老人なら絶えず注意深く監視する必要があるのでしょうが、認知症でもない、かつある程度自分で動くことができる方々ですから、そこまで注意深く監視する必要もないでしょうし、変にこっちから喋りかけたりしたら、自分のされていることに邪魔されたように思う方もいらっしゃったので、こっちも迂闊にしゃしゃり出ることもできず、また、担当ヘルパーさんからの指示も何か曖昧というか、その場その場のものばかりでしたので、こっちのモチベーションもあまり上がりませんでした。

 昨日は、ほとんどが女性ヘルパーさん。今日は送迎車の運転手を除きすべて女性ヘルパー。年代でいうと三十代から四十代がほとんど。正直なところ、そんな職場に私のような中年男が一人というのは、何とも居心地がよくありません。やらされることは誰でもできること。雑用なんて中学生だってできることばかり。それをやるように言われてやっている自分に、何度も情けない気持ちが起こってきました。おそらくほとんどの方がパートさんだと思うのですが、実習生という立場である以上、何を言われても「ハイ、ハイ」と答えねばなりません。教えてもらう立場ですから、当たり前と言えば当たり前なのですが、何か「自分はここまで落ちぶれてしまったのか」という気持ちが湧いてきて、何度となく自分で自分が情けなくなりました。
 この仕事を馬鹿にするつもりは毛頭ありませんが、まだまだプライドは残っているのでしょうね、やはり自分がやるべき仕事とは、到底思えません。

■明日で実習は終わります。終わればすぐに終了申請をして資格認定はしてもらうつもりです。そして、それでヘルパー2級に関することはおしまいにします。履歴書の資格欄には一応記載します。ヘルパーの仕事をするつもりはやはりありませんが、それに絡む仕事なら考えてみようとは思います。どちらにしろ、すぐに視点を再就職そのものに戻すつもりです。

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コメント:
投稿者: 北の失業者
日付: 06/15/2011 16:14:04
タイトル:
ご自分が求めている業種でないことを、納得出来ずにやってらっしゃる胸中お察しします。
ここ最近、体調を崩してしまい就活もままならないい日が続いておりました。
体調が優れないと気持ちも暗くなり、いろんな不安が襲ってきました。
なるべくマイナス思考にならないようにと思っていたのですが、なかなか辛いものですね(笑)

昨夜、友人の知り合いでデイサービスに努めてらっしゃる女性の方とお話をさせて頂く機会がありました。
利用者は最大12名で4人のヘルパーさんでやっておられるようです。
入浴介助は午前中いっぱいかかり、中には入浴中に浴槽内で大便をされてしまう方もおられるようです。
施設によって、いろいろ違いがあるようですが、そこの施設では、入浴介助は男性ヘルパーは男性利用者のみの対応を取っているそうです。
また、排泄介助も女性利用者の中には男性にしてもらうことを拒む方もいらっしゃるようで、そのような方は女性ヘルパーが対応するなどしているそうです。
一番怖いことは利用者の怪我だそうで、入浴排泄以前に利用者に怪我をさせてしまうこと(事故)が一番気を使うとおっしゃっていました。
また、その方のご主人もリストラにあい、約1年の求職活動をしても仕事は見付からず、違う施設でヘルパーとして勤務しているようですが、ご主人の施設では、認知利用者からの噛み付き、唾かけ等の暴力があり、それに伴う施設側の対応など施設によってもまちまちで、耐え切れずに辞めていく職員も多いとか・・・
職場環境によってもだいぶ違うようですね。

何分僻地なため、自分のスキルを生かした職は望めそうもなく視野を広げなければならないかなと思っていますが、本州はじめ他の地域で探してみると自分の望む求人を見かけます。
この際転居も・・・と思ったりもしますが、私もやはりプライドが残っているように思います。
いずれにせよ、来月からのヘルパー講習を経たのち考慮しようと思っていますが・・・。

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コメント:
投稿者: 同業者
日付: 06/15/2011 20:03:31
タイトル:
ヘルパーの仕事って考えると行き止まりになるんじゃないですか?
看護って良くなって社会に戻るための仕事だけど
介護の先は・・・
いままで生産性を考えてきたので、意味を感じられないかも・・・
製造のバイトにいってますが
デスクワーク派には製造は体が覚えず、ラインについていけません
デスクワークはデスクワークで仕事があるといいんだけど
出来ないことを再認識するから、すっごくミジメです。

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 06/15/2011 23:08:31
タイトル: Re: タイトルなし
北の失業者さん こんばんは
コメントありがとうございます。

まずは、心中お察し申し上げます。最後の砦は健康。それが崩れると不安になるのは当たり前だと思います。大事なのはそれを引きずらないことだと思います。もし重病だったら、それはその時考えるしかないですしね。じたばた考えるよりも、神様が与えてくれた休養とでも考えてやり過ごすのも一手かと思います。

介護の仕事環境は施設によって本当に千差万別みたいですね。今回実習で行っていた施設は、一つの福祉法人が運営している施設の中の一つだったのですが、同じ福祉法人でも違う施設では悪い噂が飛び交っていました。何の職種であれ、そこに努めている人達がどういう意識・感覚・考えを持っているかでずいぶん違ってくるみたいです。

ヘルパーの仕事が自分に合っているかどうかなどは、やはり実際にやってみるのが一番わかりやすいかもしれません。私の感じたことも、コメントで色々な方が意見されていることも、実際に経験されていない方にとっては結局は百聞のうちの一つに過ぎないと思います。ヘルパー講習をこれから受けられるということですので、ご自分の目と耳と体で是非ともしっかりとご経験されてこられることをお勧めします。判断はそれからでも決して遅くないと思いますよ。

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 06/15/2011 23:54:00
タイトル: Re: タイトルなし
同業者さん こんばんは
コメントありがとうございます。

> 看護って良くなって社会に戻るための仕事だけど
> 介護の先は・・・

介護については、看護同様、色々きちんとした定義があります。書き出すととてもこの場では書けませんし、それ以前に私ははっきり覚えていません(汗)。ただやはりすごく立派で大そうな定義がされています。厚生労働省のお役人が考えたことですから、だいたい想像がつくかと思います。
 ですが実際は、私は実習を受けてきた経験レベルでしかわかりませんが、色々な意味で体の自由が利かなくなったり、自分がわからなくなったり、そういった状態になってしまった人を、その人が死ぬまで尊厳ある人間として生きていけるよう手助けする仕事。もっと悪い言い方をすれば、厚生労働省の役人が考え出した綺麗ごとや聖人君子のような介護系関係者が言う自分勝手なエゴのような思い上がりとでも思えるような表現ではない、もっとドロドロとした、喩えていうなら「無理にでも人間という生物としての営みを続けさせる仕事」とでも表現できるのではないかと思えます。

> いままで生産性を考えてきたので、意味を感じられないかも・・・
> 製造のバイトにいってますが
> デスクワーク派には製造は体が覚えず、ラインについていけません
> デスクワークはデスクワークで仕事があるといいんだけど
> 出来ないことを再認識するから、すっごくミジメです。

 確かに心情的にはキツイですね。ピアノが弾けない人間なのにピアノを弾けと言われている、みたいなもんでしょう。
 昔、この国には「適材適所」という優れた言葉がありましたが、今はもう無くなってしまいましたね。悲しいことです。

よろしければコメントなどを……