中高年失業中日記「ハローワークの相談員」2011/05/31 00:56:59

投稿者: イクタシバ イタル
タイトル: ハローワークの相談員
日付: 05/31/2011 00:56:59
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■家で気落ちして悩んでもいられなかったので、午後からハローワークに行ってきました。そして応募できそうな企業が3社ほどありましたので、その紹介状をもらい、すぐに帰宅して書類を郵送しました。3社のうち1社は少しは望みがあるかもしれませんが、残り2社は望み薄でしょう。あまりあてにせず待つことにします。

■皆さんが行かれるハローワークですが、近場にあるのでしょうか。

 私が行くハローワークは、ハローワークと言っても、ハローワーク本体ではなく、ハローワークのいわゆる「出先機関」みたいなところです。

 というのも私が住むこの市(K市)にはハローワークがありません。K市の南に位置するI市にあるハローワークがK市の分をも束ねているのです。ですが、K市に住む人間にとってI市にあるハローワークはいかんせん遠いのです。しかもK市は南北に細長い市で、私はそのK市の北部に住んでいるのです。ですからK市を縦断してI市に入り、そこからまたI市の中心地へと向かわねばなりません。
 ですから本当に遠いのです。公共の交通機関などを使ってI市のハローワークに行くとなると、ゆうに一時間以上かかりますし交通費も往復で千円近くかかってしまいます。(私は給付金認定時など、このI市にあるハローワークにいく場合はいつも原チャリで行ってました)失業して収入がないのに、くそ遠い場所に高い金を払い時間を費やして行かねばならないとは何て馬鹿げたことだと思ってました。

 私みたいに思う人がたくさんいたのでしょうね、昨年の11月にやっとその出先機関に、求人検索用のパソコンが5台導入され、求人の紹介だけならばI市のハローワークにまで行かなくても良くなりました。(それまではパートの紹介が主で、検索パソコンもなく、一昔前みたいにファイリングされた求人票を一枚一枚捲っていました)
 とはいえ、所詮は出先機関ですから、やはりパート紹介がメインとされているのでしょう、ろくな相談員がいません。

 はっきり言いますが、そこにいるのは三十代から四十代のオバチャン相談員で、基本的にパート紹介をメインにしている方々だと思います。だって名称が「ハローワーク・パートバンク」ですからね。ですが、ハローワークには違いないので、紹介するのはパートだけではなく一般求人をも紹介しているのです。しかしここにいる相談員はパート紹介をメインとするオバチャン相談員。言っちゃ悪いのですが、そんなオバチャン相談員に私みたいな中高年が就業相談するなんて、本当にバカみたいです。

 これはオバチャン相談員が悪いのではなくて、こんな運用をしている自治体か国か厚生労働省がアホなのだと思います。

 実を言いますと私はこのオバチャン相談員達から、相談を受けたことがあります。(信じられます?)
 相談の内容は

 「IT系企業の用語が全然わからないので教えて下さい」

 実例を言いますと
 ・「SE」って何の略ですか?
  (もしくは、「これは『セ』と発音するのですか、それとも『エスイー』とそのまま言うのですか?)
 ・「PG」とプログラマって別ですか?
 ・「OS」と「SE」ってどう違うのですか?
 ・「ネットワーク」と「システム」っておんなじことですか?
 ・「上流」とか「下流」ってよく書いてあるんですが、川のお仕事か何かですか?
 などなど、挙げていったらきりがない。しかも皆さん、周りの相談員の方に知られたくないのか、誰しもがこっそり訊いてきます。
 その都度私は、紙にご丁寧に書きながらオバチャン相談員に説明します。そしてオバチャン相談員はその紙を折りたたみ自分用のファイルか何かにこっそり入れます。そういうことが他のオバチャン相談員に知られるとやはり自分の能力を問われてしまうからでしょうかねえ。それにしても本当にわかってもらえたのかどうかいつも疑問です。

 上記のようなことを書いてしまいましたが、オバチャン相談員を責めるつもりはありません。再三言いますが、オバチャン相談員に罪はありません。おそらくオバチャン相談員はパートレベルの紹介をすることを前提に配置されているのでしょうからね。
 問題は、いくら出先機関であっても、それ相応レベルの相談員を置くべきなのに、それをサボっている自治体か国か厚生労働省が悪いのです。

 それを前提にして書くのですが、やはり……

 何かたまにアホらしくなったりします。「こっちが相談したいのになあ」って。

 ならば出先機関ではなく本体に行けばいいではないか、と言われそうですが、時間もお金も惜しい。何より本体に行ったとて、言っては悪いですが、相談員のレベルにどれだけの差があるのかって思ってしまうのです。もちろん、まだ失業認定をしてもらっていた頃は、ずっと本体の方に行っていたので、紹介も本体の相談員にしてもらっていたのですが、やってることって、オバチャン相談員と大して変わりないように思えます。

 そもそも相談員がやっていることっていうのは、
 ・求職者が持ってきた求人票を見る。
 ・そこに今何人応募しているか調べる。
 ・求職者の登録票を見て、求人票に書いてある内容に合うかどうか見て、
  何やかんやとありきたりな話をする。
 ・求人先に電話して、応募者がいることを告げ、まだ応募できるかを訊く。
 ・応募できそうなら相手に求職者の名前・性別・年齢・おおまかな住所を告げる。
 ・履歴書の送り先を確認する。
 ・紹介状を発行する。

 基本的にこれだけですよね。もちろん求職者の方から何かしらの相談があれば、公的な制度を含めた話をしてくれはしますが、こっちから「ここに応募したいんだ」という確固たる意志があったら、別にそんな相談はしませんよね。おそらく上記の行為のみがメインになると思うのです。
 
 個人的な考えですが、この程度の相談員なんて必要なのでしょうか? この程度くらいなら自分でしたいですね。はっきり言って紹介状だけくれたら後は自分でやるよと言いたいです。

 もっと言うなら、自宅でハローワークインターネットサービスで検索して、応募したい企業があったら、登録されている自分の求職番号を入力することによって、その企業の連絡先を開示させて、そこに自分で直接電話して応募したい旨を告げて、応募できそうなら、そのままハローワークインターネットサービスから紹介状をダウンロードできるようにすればいい、と思うのです。
 こうすればわざわざ紹介状をもらうだけのために、ハローワークに行く必要はないし、窓口の椅子に座るまで長い時間待たされることもないと思うのです。なぜそうしないのか不思議で仕方ありません。

 確かに求職者全員が自宅にネットを繋げているわけではありませんから、誰しもが自宅からそうできるわけではないでしょう。それならば、ハローワークに置かれている求人検索用パソコンにそういう機能を持たせればいい。そして必要な時だけ相談員に相談すればいい。そうすることによって、いてもいなくてもいい相談員なんてもう不要になるし、必要とされる相談員は本来の相談という業務に集中してそのレベルを上げることにより少数精鋭のコンサルタント的な役割に徹することができるのではないだろうかと思うのです。

 だって民間の転職サイトが既にそうなってるんですよ。ハローワークにそれができないわけがないと思うし、やらないのだったら、それは怠慢としか思えないです。

 長々とまた好き勝手なことを書いてしまいました。こういうことを書き出すときりがないので、今回はここでおしまいにします。

 ここまで読んで下さった方、お疲れ様でした。

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コメント:
投稿者: akey
日付: 05/31/2011 01:54:20
タイトル: ハロワの相談員もまた悲し
ハロワの相談員は私の記憶が間違っていなければ多くが日雇い労働者です。昨年か一昨年か忘れましたが、このおばちゃん相談員らの待遇をどうするか、厚生労働省で問題になっていました。相談員というとスキルがあるかのように思いますが、スキルは皆無です。まあまあ通用する人は別の相談業務をやっています。時々欠員が出れば相談員の募集してますね。パソコンが使えて、電話応対がきちんとしていることが条件です。
SEを「セ」というのには驚きですが、前に基金訓練の相談にいって、JAVA中級と実践WEBスキルという訓練のレベル差でとんちんかんなことをいっていた相談員がいました。基金訓練校のキャッチにだまされ、中身も見ないで、しかも勉強もしていない。おいおいって感じです。一番頭にくるのはしったかぶりで上目線でくる女です。なんぼのもんじゃと、ハラワタが煮えくり返った覚えがあります。
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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 05/31/2011 18:28:29
タイトル: Re: ハロワの相談員もまた悲し
akeyさん こんにちは
いつもコメントありがとうございます。

「知ったかぶりの上目線でくる女」ですか。私もかつて二人ほどそういう相談員にあたったことがあります。普通に考えればわかるものを、わざわざ見下すように言ってくる傾向がどちらにもありました。腹が立ちましたが、そこで文句を言うのも大人気ないと思ったので適当に「はい、はい」と答えましたが、本当に「アンタはいったいナンボのもんや」と思いました。
 相談員の中には日雇い(パート)ではなくて、れっきとした公務員の方もいらっしゃるみたいですが、そういう方は奥で何かデスクワークをされているようで窓口には出てこないというようなことを聞いたこともあります。ハローワークによって運用が違うのでしょうね。何にしろいえることですが、アタリ/ハズレ、があるという事でしょう。願わくば「アタリ」、いや「大当たり」に当たりたいものです。

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コメント:
投稿者: はっしー
日付: 05/31/2011 22:19:04
タイトル:
初コメ失礼します!
正直ハロワの相談員って何のために必要なんでしょ??
僕は関西在住ですが求人票自体ウソが多いし会社も募集かけてもに採用者を出さなくてもイイわけでしょ??
そんな状況でしたら機械で紹介状だけ発行したらいいのにと思てしまうんですよね…

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コメント:
投稿者: ぼんた
日付: 06/01/2011 00:39:35
タイトル:
相談員は普通にアルバイトとして求人にあったりしますよ。紹介業務は簡単な仕事なので誰でもできるその通りでしょう。たいてい経験不問求人だから。ただし雇用期間に定めあり。今は、仕事を探す人が多いので必然的に相談員も多く必要ということで、県や市の緊急雇用で非常勤として大量に雇ってると。
景気が悪くなる前にハローワーク職員は正規雇用4割、非正規6割の比率だと聞いたことあるので今は非正規のパート職員がもっと増えてると思われます。職員の質を低下させて、数を増やしてる。
有名な話でこんな逸話があります。
インタビューに答えた非正規のハローワーク職員が 「毎日いろんな人の相談を受ながら、明日は我が身と考えながら対応しています。」というやつ。
今の日本はこういうもの。
ご存じだとは思いますが、求人に募集する年齢や性別は原則書けません。雇用対策法という法律があり、年齢や性別にかかわらず均等な機会を与えなければならない法律があるから企業は求人段階で何歳までとかは原則かけません。
年齢を書け!という言葉を何度かあなたの日記の中でも拝見しました。この国は法の上でそれは無理な話です。
もし、特に理由なく何歳までの人を募集という言葉のある親切な会社があれば、違法ということになり法令順守を守らない会社として国から指導を受けることになるんでしょう。
それでも年齢制限を出してる会社もありますが、必ず「長期勤続によりキャリア形成を図るため若年層募集」だとか合理的な理由をつくらなくてはならない。手間がかかるので年齢不問として出してみる会社も多いとか。
求職側から見て国がやってることは無意味以上に足を引っ張ってる。求人の段階で年齢制限しようがしまいが、すべての会社が採用の段階で年齢制限を実施して何歳以上だから没と、送られてきた履歴書を見て判断くだすんだから、履歴書を書く時間も送る手間もすべて無駄にしかなってない。この国は何か決定的におかしいんですよ。失業してから私はこの国のあまりの非情さ、卑劣さに気付きました。

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 06/01/2011 01:19:57
タイトル: Re: タイトルなし
はっしーさん こんばんは
コメントありがとうございます。

おそらく自分で転職活動ができる人には、ほとんど不要だと思うのですが、色々な意味で、自分で仕事を探すことができない人もいるわけで、そういった人のためには相談員という立場の人が必要なのだと思います。(きっと相談といっても世間話に毛が生えたようなレベルだと思いますが)

結局のところハローワークって企業にナメられているんでしょうね。

紹介状の件については、求職者自身で発行できるようにして欲しいと切に思います。できる人にはその人の手で発行できるようにして欲しいと思います

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 06/01/2011 01:39:16
タイトル: Re: タイトルなし
ぼんたさん こんばんは
コメントありがとうございます。

いったい誰が考え出したやり方なのでしょうね。厚生労働省あたりの現場や現実を知らない官僚連中が、理想を元に作り上げたのでしょうね。おかげで本当に困っている人が、そいつらの絵に描いた餅みたいな、みにくいとばっちりを受けるのですから。
結局、上で牛耳っている輩というのは、この国の実情をきちんと理解していないし理解しようともしてません。東電の幹部みたいに自分たちがエエ目を見れていたらいいんじゃないでしょうかね。所詮止めることのできない自転車操業経済でかろうじて成り立っている国ですから、何があろうともペダルを踏まさなければなりません。ペダルを踏めなくなった人間など知ったことかってところでしょう。

よろしければコメントなどを……