中高年失業中日記「求職サイトはキャッチコピー?」2011/05/26 00:18:33

投稿者: イクタシバ イタル
タイトル: 求職サイトはキャッチコピー?
日付: 05/26/2011 00:18:33
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■先週別途応募していた二社のうち一社から返事がありました。結果はやはりお祈りメール。今回は普通のお祈りメールでした。求人要件は満たしていましたが、書類選考で落ちたというのは、やはり年齢が引っ掛かったのでしょう。

 今頃言うのも何ですが、各種求職サイトに掲載されている内容を信じるのは、話半分から八割程度にしておいた方が良いでしょうね。「年齢不問」というのはもちろん、「経験者なら即戦力として採用」などは文面だけでは、そのまま信じてしまいそうですが、これも信憑性はあまり高くないと言っていいでしょう。

 よくよく考えてみれば、求職サイトに載っている企業の募集要件に書かれている文言というのは、おそらくその企業の採用関係者がその文章を書いたわけではないですよね。求職サイトの営業の人間が、募集している企業の採用担当者に色々ヒアリングして、その内容を求職サイト(もしくは外注)のコピーライターに渡して、それらしいキャッチコピー等を作って、それをまた営業が企業の採用部門担当者に「こんな感じでいかがでしょう」と提案し、「うーん、ここはもっとソフトな言い回しがいいなあ」とか「ここはもうちょっとボカした書き方にしてくれないかなあ」などと注文をつけられ、最終的に「うん、こんな感じでいいんじゃない」という感じで落ち着くのでしょう。そしてそれを我々は見ているのでしょう。ですからあそこには、おそらくいくつものグレーな部分があるのでしょう。
 悲しいことに私はそれをそのまま受け取ってしまいます。内容が事実と違うのであれば虚偽掲載で文句の一つもいえるのでしょうが、そもそもそれがグレーか、はたまた事実とまったく違うのかなんて私側から判断などできませんから、結局は出す側が何とでもできるってことですね。

 賢明な皆様方はもうとっくに周知のことと思います。今更何を言っているのとお叱りを受けそうですね。

■昨日に続き、またホームヘルパーのスクーリングに行ってきました。
 本当にオバちゃんパワーというのは凄いですね。今日の講師は昨日とは違う人だったのですが、昨日以上にバリバリのオバちゃんで口も達者。随所にオバちゃん心をくすぐる言葉(ほとんどオヤジギャク(笑))を盛り込んで話を進めます。講師経験もそれなりに積んでいるのでしょう、オバちゃんたちの心を鷲づかみです。講師の一言一言にオーディエンスとでも言えるオバちゃん生徒達は毎度毎度頷き、「アアー」という感嘆の声を上げます。まるでどこかのテレビショッピングでも見ているような光景です。もしあの講師が「この商品はええよ~、これがここで買ったら1000円やの。他ではありえへんよー、欲しい人、手上げて!」とでも言えば、オバちゃん生徒達は全員迷わず我先に「ハイ」「ハイ」と手を上げるのではないかと思えるくらい。本当にディープなおばちゃんワールドです。

 ちなみに今日は午後からレクリエーションの実践というようなものがありました。これは実際に施設などで行われているレクリエーションを体験するというものだったのですが、内容はというと認知症の老人や障害者向けの「遊び」なので、はっきり言って簡単なものです。「小さい子供向けのお遊び」と言ってもいいでしょう。若い人や健常者がより高度な遊びを目指すのとは目的や意図が全然違うわけです。
 それ自体を馬鹿にするつもりはまったくないし、これが老人福祉の仕事なのだと理解はしていますが、実際に全員でそういった「小さい子供向けのお遊び」のようなレクリエーションをやっていると「俺、何やってんだろ」と何度となく思ってしまいました。
 多分「自分が無職でこの先どうなってしまうのかまったくわからない」という状態でなければ、そんなことなど思うことなく、純粋に資格のための勉強として考えるのだと思いますが、やはり今の私にはそんな余裕がないのでしょうね、笑顔で周りに合わしはしますが、心はここにあらず、少し離れた場所から第三者的に自分を見ているような感覚です。

 そしてもう一つ、情けない話ですがスクーリングを受ければ受けるほど「本当に俺はこのような仕事がしたかったのか?」という自問自答の気持ちがふつふつと湧いてきています。「あまりの低賃金に現実的にこの仕事につくのは無理。将来何かの役に立つかもしれないし高い金を既に払ったのだから資格は取ろう」いう方針に既に転換はしているものの、自分を取り巻く状況から安易にホームヘルパーの仕事なら……などと流されていたのではないかと思うわけです。
 このご時勢、選り好みできるような立場でないことは重々承知していますが、いくら働き口があったとしてもそれが自分の心情にまったく合わない仕事であったら結局長続きしないだろうと思えます。今起こっている出来事はそれを嫌というほど自分に知らしめているような気がしております。

 結局、この歳になっても、こんな状態になっていても、考えが甘いのでしょうね。我ながら困ったもんです。

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コメント:
投稿者: dd
日付: 05/26/2011 00:50:40
タイトル:
こんにちは。
苦悩が滲み出た記事ですね、お気持ち良く分かります。生活できない賃金では続きません。介護の場合、経営者を目指すのが唯一の道だと思います。

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コメント:
投稿者: 名無し
日付: 05/26/2011 00:52:56
タイトル:
介護を生業としている方には失礼ですが、確かに入口は広い気がします。
しかし、残る人は少ないようです。

正直、私も真剣に考えましたが、私には無理と思いやめました。

考えは全然、甘くないと思います。

並行してやっていかれればよろしいのでは。

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 05/26/2011 09:54:51
タイトル: Re: タイトルなし
ddさん こんにちは。
コメントありがとうございます。

経営者を目指せればいいのですが、まずは資金がない。資金を貯めようにも日々の生活に蓄えは減っていくばかり。それなりの実務経験も必要でしょう。実務経験となると、やはりあの低賃金からスタートするわけで、資金が貯まるとは到底思えません。
経営者を目指すにしても先立つものがやはり必要。融資という手もあるのでしょうが、今の私に融資してくれるようなところは街金くらいしかないでしょう。(そんなところからお金を借りるなど言語道断ですが)
今やそれなりのお金がないと何もできないですね。

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コメント:
投稿者: イクタシバ イタル
日付: 05/26/2011 10:16:05
タイトル: Re: タイトルなし
名無しさん こんにちは

コメントありがとうございます。

> 考えは全然、甘くないと思います。

そうおっしゃっていただけると少しは気持ちが楽になります。
本当にありがとうございます。

よろしければコメントなどを……