2017年10月11日(水) 日碌

■相変わらず毎晩訳のわからない夢を見てうなされ続けている。その為、ずっと寝不足だ。寝ても変な夢を見てはうなされて目が覚めてしまい、その後もウトウトしているのかどうかわからない状態で、でもやっぱり頭の中は訳のわからない夢が一瞬出てはすぐに消え、といいう状態を繰り返す。
 そうこうしているうちに家人が起きる。つまり午前6時になったということだ。そうなるともう8割がた眠気はとんでいく。だが頭がすっきりするわけではなく、微睡の中に放り出されて体の重さを益々強く感じることになる。そしてそのまま起床時間を迎え、絶望的に重だるい状態で起床することになる。もちろん脳も身体も完全なる寝不足状態だ。
 昨夜なんかは最悪だった。少しでも寝不足を解消しようと思い、いやそれ以前に、もう身体がだるくてだるくて(もちろんここ数日の寝不足で)仕方なかったから、午後10時過ぎに僕は床に就いた。熱でもあるんじゃないかと思ったが、とにかく早く布団に横たわりたかったから、薬を服むとかもせずに寝た。

 10分もしないうちに気を失ったと思う。

 しかし、やっぱり訳のわからない夢にうなされて夜中に目が覚めた。午前2時40分。少々暑かったせいもあってか体中から嫌な汗が噴き出していた。喉もカラカラだった。だがそのくせ尿意が激しかったものだから、僕は頭がフラフラしたまま寝床から起き上がり、トイレに向かった。そして正しく放尿した後、寝床に戻ろうとしてトイレのドアを閉めようとしたら、ドアが足にひっかかり、そのはずみで右のこめかみ辺りをドアにぶつけてしまった。
 その際、かなり大きな音がしたらしく、その音に寝ていた家人がびっくりして起きてきて、すごく不安げな様子で僕に「大丈夫なん? 倒れたんかと思ったやんか!」と詰め寄った。
 僕は事情を話した。こうこうそういうことでトイレのドアが右のこめかみに激しくぶつかったのだと。
 実際、僕の右のこめかみ辺りは、けっこうな痛みが発生していた。
 僕は喉の渇きを何とかしようと思い、そのまま右のこめかみ辺りをなでながら台所に向かい、冷たいお茶を飲んだ。すると更に汗が噴き出してきた。ぶつかったから痛いのか、そもそも頭痛が発生していて、その痛みなのか、その時の僕はもう判断が付かなくて、もう何でもいいやと思って頭痛薬を服んだ。葛根湯を飲もうかとも思ったが、それだと頭痛は治らないだろうと思ったから結局頭痛薬にしたのだ。
 それからすぐにまた寝床に戻った。眠れるかなあと思いつつ、タオルで汗を拭き、上半身はTシャツ一枚になった。時刻は午前3時を回っていただろう。
 僕はやっぱりきちんと眠れなくて、ウトウトしては目が覚め、ウトウトしてはやっぱり訳のわからない夢にうなされて目が覚め、もう本当に勘弁してくれとイライラすることを何度か繰り返して、やがて起床時間を迎えた。
 気分は最悪だった。体のだるさも最悪のレベルで、マジで仕事を休もうかとさえ思った。しかし、そう簡単に仕事を休むわけにもいかず、僕は鞄の中にアリナミンドリンク2本を忍ばせて職場へと向かった。

 仕事中、眠気は一切起こらなかった。アリナミンドリンクを始業直前に服みはしたものの、そんなものの効果が1日中あるわけがなくて、これは一ヵ月前から起こっている妙な覚醒状態の持続なのである。すなわち眠れない病の延長なのだ。
 そんな覚醒状態の脳なのに、その影響なのかどうかわからないのだけれど、昔の記憶がやけにフラッシュバックして、僕は何度も切ない気持ちに追いやられてしまった。そして、その都度、もうあの頃に戻ることは永遠にないんだという結論に導かれ、やっぱりその都度絶望的な気持ちになった。

 どうやらちょいと重症だ。真剣に睡眠内科とかに行って、睡眠導入剤なりを処方してもらおうかと思っている。
 だが問題は、あの、毎晩のように見てはうなされる、訳のわからない夢だ。せっかく寝入ってもそれのおかげで逆に精神的にまいってしまうのだ。それを考えると寝ない方がいいとさえ思えてしまう。
 だが寝ないわけにはいかない。寝なかったら今回ばかりは本当にまずいことになるだろう。この矛盾を抱え、僕は今夜もやっぱり早めに寝床に向かう。
 しかし、起きている時は現実に苦しみ、眠りに入ると悪夢に苦しむ。
 寝ても覚めても苦しむ。
 
 辛い。
 これはやっぱり精神的な疾患なのか……?
 
 

2017年10月11日(水) 日碌” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ちゅっぴ より:

    眠りが深いと夢を見ないので、
    夢を見る(覚えてる)というのは熟睡できていない証拠。
    気になるようでしたら睡眠内科?を受診してください。
    私は今日、夢の中で激しい尿意があってトイレに行くのに出るものが出ず、
    これは膀胱炎か?と恐怖しました。そしてそれほどの尿意があるにもかかわらず、なかなか目が覚めなかった、というのも恐怖でした。

    今日は沼田まほかるさんの映画化された小説二冊、読み切っちゃいました。
    女心にグッとくるいい作品だと思います。

    1. イクタシバ イタル より:

      ちゅっぴさん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      >眠りが深いと夢を見ないので、
      >夢を見る(覚えてる)というのは熟睡できていない証拠。
      >気になるようでしたら睡眠内科?を受診してください。

      そうです、全然熟睡できていません。
      昔、爆睡できていた頃が懐かしい。
      もうあんな睡眠は取れないのでしょうか。
      真面目に睡眠薬を服みたい気持ちです。

      >私は今日、夢の中で激しい尿意があってトイレに行くのに出るものが出ず、
      >これは膀胱炎か?と恐怖しました。そしてそれほどの尿意があるにもかかわらず、なかなか目が覚めなかった、というのも恐怖でした。

      夢の中で何であれ恐怖にさらされるのは、現実と同じくらい怖いものですね。
      恐怖を軸にすると現実の世界と夢の世界の境界線なんてないですね。

      >今日は沼田まほかるさんの映画化された小説二冊、読み切っちゃいました。
      >女心にグッとくるいい作品だと思います。

      沼田まほかるさん……、ごめんなさい、全然知らないです。
      これは僕がここ数ヵ月、小説を書くことはもちろん、読むことさえも
      完全にサボっているからです。
      やる気が全然出ません。
      どうしてやる気が出ないかというと……
      野暮な話になるのでやめときます。

よろしければコメントなどを……