第108話 僕は明治のカールが今でも大好きだ

◆今更ながらに明治のカールのことを知ってショックを受けた。
 その内容は要約すると以下のとおりだ。
 
 スナック菓子「カール」シリーズの販売を東日本で終了する。
 全国5カ所の生産拠点のうち8月中に4カ所で生産を終了。
 子会社である四国明治の松山工場1カ所に縮小して西日本限定で販売。
 ラインアップも主力の「チーズあじ」「うすあじ」のみ。「カレーあじ」「大人の贅沢カール」「小つぶカール」は生産終了。

 僕が住む地域は西日本なので、辛うじて主力の販売は続くようだが、何ともうカレーあじのカールは食べれなくなるのだ……。

 西日本ではカールのカレーあじは常時販売されていなくて、受験のシーズンとかに特別包装されて限定販売されているだけだったのだけれど、それさえも無くなるということか!

 僕が初めてカールを食べたのは、紛れもなく販売が開始された頃で、しかもカレーあじだった。チーズあじは子供の僕には味が濃すぎて臭いと思ってしまったので好きではなかったのだけれど(今はチーズあじも大好きだ)、カレーあじのうまさには子供ながらに舌を巻いたものだった。毎日のようにおやつと言えばカールのカレーあじを親にねだっていたと思う。それくらい思い入れのあるカレーあじが食べられなくなるなんてショックである。
 うすあじはうすあじで昆布出汁の味が絶妙にうまいと思うが、やはりカレーあじも必要だ。カレーあじ、チーズあじ、うすあじ、この三つの味が揃ってこそのカールなのだ。
 明治さんよ、頼むからせめてカレーあじを残してくれ。いや、それ以前にもう国民ブランドとも言っていい「カール」をどうしてこんなに簡単に捨てようとするのだ?

 詳しいことは知らない。内情も知らない。単なる一消費者レベルの僕だ。でもこの歳になった今でも僕は一ヵ月に2~3袋はカールを食べているのだ。開封すると間違いなく一気に一袋食べてしまう。チーズあじだろうがうすあじだろうが関係なくだ。たまに食することができるカレーあじなんて本当にものの数分で食べてしまう。ポテトチップも好きだけれど、カールだって同じくらい好きなのだ。だから、売れない、とかポテトチップに負けただなんて、そんなの言い訳にしか聞こえんのだ!

 何か目に見える営業努力をしたのか?

 例えば期間限定で他の味のカールを販売するとか、ビッグサイズのカールを作るとか、他のお菓子で見られたような創意工夫をカールでもっとやってみようとか思わなかったのか? 僕はそういうの、とんと見た記憶がないぞ! 国民ブランドと言ってもいいほどのネームバリューを持った製品だぞ。もったいないと思わんのか?

 明治さんがやる気がなくなったのなら、カールというブランドを捨てる気なら、他の菓子メーカーにブランド名と製法技術を含めて全て売却すればいい。森永製菓とかカルビーとかに売却すればいい。カールってもう一菓子メーカーのものじゃないのだよ。何度も書くが国民的ブランドだと思うのだ。だからやる気があるのなら他のメーカーに託せばいい。その方がカールを活かしてくれるんじゃないのか?
 カールが消えてなくなるくらいなら、そうしてくれた方が僕は嬉しい。
 
 
 
【2017年7月10日月曜日記す】

第108話 僕は明治のカールが今でも大好きだ” に対して 2 件のコメントがあります

  1. hosohito より:

    自分も大好きです。
    カールに罪はないのに…。

    1. いくたしば いたる より:

      hosohitoさん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      >自分も大好きです。
      >カールに罪はないのに…。

      メーカーにとっては功労者的な製品。
      だからもっと大事にして欲しいと思うのです。

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