引きこもりの定義とは?中高年は深刻…8050問題!

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引きこもりと言っても最近急に発生したわけではありません。筆者は今年(2019年)の誕生日を迎えれば56歳(もろ中高年(笑))ですが、わたしが若い頃から「引きこもりの人」は居ました。

困った存在であるのは今と同じですが、ぶっちゃけ!それほどの重大な問題でもありませんでした。引きこもりは基本実家暮らしですから、親が元気なら何とかなるのです。

◆8050問題

ただ、時が流れ実家で一緒に暮らす親が高齢者に、引きこもりは若者から中高年になってしまいました。親の稼ぎは無くなり「年金依存」・身体は言う事をきかなくなり「要介護」…

これが「8050」問題です。まだ年金収入がある間はマシですが、いずれ親も天命を全うします。さて…残された中高年の引きこもりは?

引きこもり問題は奥が深いですが、今回の記事では基本中の基本「引きこもりの定義」について書いて行きます。

◆引きこもりの定義

さて、「引きこもりの定義」に入りましょう。ここの定義は中高年と言う事ではなく、年齢は関係なく「引きこもり」自体の定義です。

何をもって「引きこもり」とするかは色んな考え方がありますが、基本中の基本として国の定義=厚生労働省のものを、まず頭に入れておきましょう。

「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。
「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じます。ひきこもりのいる世帯数は、約32万世帯とされています。

https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html

昔は家にずっと居ると言うイメージでしたが、時代もありますが近所のコンビニぐらいは行くと言う人も引きこもりに入れるようです。

上記が厚生労働省の定義です。ここが重要だな~と思うのが全て入っている事です。どう言う事かと言うと、誰が聞いても納得出来る「心身」の病気で引きこもっている方も居れば、俗に言う「怠け者」も居ると言う事です。

前者は社会で助けて、後者は自立して欲しいですね。

◆政府もやっと中高年の引きこもり調査をやった

長らくの間、政府の「引きこもり調査」は 15歳〜39歳までの若年層を対象に調査してきましたが、やっと実態に合っていない事に気が付いてくれたようです。
2018年12月、40歳から64歳を対象とする初めての調査を行い、40歳から64歳で引きこもりの人は、推計で61万3,000人 です。

となると、政府が 15歳から39歳を対象にした調査で推計した数は54万1,000人 ですから、「引きこもり100万人時代」を迎えていると言う事がハッキリしたのです。

15歳~64歳は「労働人口」世代でもあります。これだけ人手不足が叫ばれていますし、どうしようもない疾患の方は別ですが、何とか自立して頂いて「本人」にも「家族」にも「社会」にもプラスになる様に考えて行きたいところです。

今回の記事は「引きこもりの定義」にスポットをあててみました。
では、また次回に!

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