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【映画レビュー】トム・クルーズ主演「宇宙戦争」見ました!

宇宙のイメージ
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こんにちは。ネオです。

今回の記事では、トム・クルーズ主演映画「宇宙戦争」を観ましたので、映画レビューをお送りします。

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◆トム・クルーズ主演「宇宙戦争」

映画宇宙戦争のイメージ

引用元
https://eiga.com/movie/1217/photo/

今回は、トムクルーズとあのスピルバーグが組んだ作品ですので、おのずと期待感がハンパないですね^^

※この記事は映画のネタバレが含まれますので、嫌な方は映画を見てから読んで下さい。

原作はすごく古くて、なんと1898年( ゚Д゚)122年前…関係ないかもしれないけど、そんな昔の原作が映画になって、今見れるってなんかすごい。それだけでも値打ちあるね…書いたのは、H・G・ウェルズ(ハーバート・ジョージ・ウェルズ)です。

で、この古い原作を現在版にしたのが、この作品なのですが、もう少し原作について書いて行きたいと思います。舞台はイギリスです。ある日、宇宙から侵略者がやってきます。侵略してくるエイリアンが火星人と言うところが、時代ですが…

その火星人が、目に見えない熱線や黒い毒ガスで人々を襲い、いよいよイギリス政府は避難勧告を出し…まぁこんな感じなんですがこれ以上書くと映画とダブル場面が出て来るので後にまわしますね(笑)

わたしも原作を読んだわけではなく、Wikipediaに助けてもらいながら書いています。

さて、これを現代版でしかもスピルバーグとトムクルーズならどうなるのか…

◆トム・クルーズ主演「宇宙戦争」・ラジオドラマ事件

映画のイメージ
Sabine LangeによるPixabayからの画像

実はこの宇宙戦争には、とても有名なエピソードがあります。わたしも原作は読んでいませんが、このエピソードは子供の頃から知っています。

1938年、アメリカでラジオドラマとして放送されたのですが、当時のレベルであまりにも現実に近い放送だったため、聴取者が本当に宇宙人が攻めて来たと思い、街中が大パニックになったとか…

本当かな~苦笑。なんかタイミングも非常に悪くて、ほとんどの人が人気の別の放送局を聞いていたのだが、そこに不人気の歌手が出たためみんなが一斉に局を変えたところ、ちょうど宇宙人が攻めて来たと言うニュースの場面で…

前から聞いている人はドラマのニュースと分かっていますが、そこから聞いた人は本当のニュースと思ってしまったんです…いや、ほんと何でもタイミングですね。

◆トム・クルーズ主演映画「宇宙戦争」見ました!

映画のイメージ
Alfred DerksによるPixabayからの画像

スピルバーグはこの作品を手掛ける前に「未知との遭遇」と「E・T」を作っていますが、みなさん何か気が付きますか?

そう、出て来る宇宙人が人類に友好的なんですね。この「宇宙戦争」はスピルバーグが描く初めての人類の敵にあたるエイリアンです。

この作品に大きく影響している出来事があります。この作品自体は2005年なのですが、アメリカ人の心の中を変えてしまったと言ってよい出来事、9・11同時多発テロです。日本はあれほどの大きなテロは未経験です。テロと戦争ってちょっと違いますよね。

実際に監督のスピルバーグが、映画には墜落したジャンボ旅客機、掲示板に貼られた無数の人探しの張り紙などが登場しますが、「これらは9.11のテロを連想させるため、あえて描いたものである」と言っているんですね。

 

さて、物語なんですが今回トムクルーズは出来る男ではありません。

新境地と言いますか、原作にもないキャラクター設定で主人公をやるのですが、妻にも離婚されて、子供たちにもバカにされるダメな父親役です。役名はレイ・フェリエ。

舞台はニュージャージー州のベイヨン、調べてみると大都市でもなく田舎でもない街らしいです。そこに別れた妻がいるのですが、妻がボストンの実家に行く間子供たちを預かる事になります。

この後のしばらくは、子供とのコミュニケーション場面を通じて、レイのダメ親父ぶり炸裂です(笑)

ある日、街を奇妙な落雷が襲い街中停電になります。

落雷が落ちた場所を見に行くと、地割れ・地響きと共に地中から巨大な三脚歩行機械が出現!これねえ、昔の人が描いた火星人ってあるでしょ?三本足のタコみたいなやつ…あれ、まんま(笑)

で、これは宇宙人じゃなくて宇宙人が乗る兵器兼乗り物です。これが、レーザー光線で次々人や建物を焼き尽くしていきます。盗んだ車で必死で子供たちをつれて逃げるレイ。

ただ、原作と違いその兵器は世界中に出現していました。人類壊滅の危機です。

息子のロビーとは戦いの中で別れ別れになり、娘のレイチェルを守る事だけを考えて行動しますが、二人とも異星人に捕虜(食料)として捕まってしまいます。

その捕まった乗り物の中で、娘を守るためにレイは戦います。話は少し戻るのですが、各国の軍隊は当然地球を守るため攻撃するのですが、その乗り物を覆うシールド(バリア)が強力で太刀打ち出来ていませんでした。

そんなギリギリの戦いの中で、何か相手の動きがおかしくなってきます。動かななったり、シールドがはられてなかったりで倒せる機会が増えてきます。

何があったのか、人類にはわかりません。ただ倒れた機械の中から、無傷の宇宙人が出て来て、息絶えます。

宇宙人を倒し、人類を守ったのは軍隊でもなく、もちろんレイでもなく(笑)地球に生息する微生物でした。

そして、なんとかレイチェルを守り切り、妻の実家にたどり着くとロビーもそこにいました。二人はきつく抱き合います。子供達は少し父を見直したようです。

う~ん汗…前回見た「アウトロー」が人間模様がしっかり描かれて、秀作だったため「宇宙戦争」は見劣りしますね。

何も考えずに、見ると宇宙人から逃げ回るシーンなんかは楽しめますが、物語としての重厚さ欠け、ラストも何にも関係なかった微生物が解決するので拍子抜け感があります(これは原作を意識)。

まだトムクルーズ祭り2作目で比べようがないのですが、「アウトロー」を100点満点で85点とすると…う~ん^^;68点ぐらいかな(世界のスピルバーグに申し訳ないですが…)

ただ、家族で見る娯楽作品として十分楽しめると思います。
では、またお会いしましょう。by ネオ